株式会社ヒューマン&アソシエイツ
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―― それでは笠原さんについて、インタビューさせてください。生島さんは、笠原さんにお仕事で深く関わってもらっているそうなのですが、どのような関わりなのでしょうか?
もともと保険業界では有名人で、数年のご縁から真摯な人間性もわかっていたので、 会社の顧問をお願いしました。その結果、わかっていたのですが、本当に凄い(笑)
何が凄いかというと、そもそも能力は高いことはもちろん、懐の深さ。
後述しますが、新入社員から幹部までまんべんなく見わたしたうえで、
会社の経営理念を抜群に理解しながら、経営理念をベースに「やるべきこと」を考えてくれる。これを実際にやり切れる人は、未だに彼しか知りません。
―― 会社全体のことを把握できていないと、到底できないお仕事に感じます。具体的には、どのような内容になりますか?
例えば、研修プログラムが必要だ、ということで考えて頂いたのですが、普通は「マネジメント研修」みたいな一般的な内容をベースに、カスタマイズしますよね。
ところが彼は、ゼロから考え「沖〇〇〇」というネーミングからしてユニークな研修プログラムをゼロから考案してくれたんですよ。
(〇〇〇にはあるサービス名が入ります。沖縄という地名とサービス名とを組み合わせたキャッチーなネーミングと、内容もひと味違うプログラムが社内に大好評でした)
―― 研修は毎年ブラッシュアップ!会社もバージョンアップ!
年10回シリーズで徹底的なオーダーメイド教育カリキュラムができたのは彼のお陰です。
今、研修は4年目に入るんですが、毎年ブラッシュアップしてくれて、
結果的に彼のおかげで会社が加速度的に成長できている。
そして今は、事業承継に向けて、次のプロジェクトに動き始めています。
―― 事業継承は、会社経営にとって一番大きな取り組みですもんね。
「事業継承」という難しい課題に対しても、事業継承のための3つのプロジェクトを彼が立ち上げて、単なるアドバイザーではなく、指揮者のようにコントロールしてくれている。当然、いろいろな課題は見えていきますが、それをしっかりさばいて前に進めてくれる。
会社のことを深く理解し、時には社長の参謀として。
時には社員の相談相手として、まるで親戚のおじちゃんみたいな雰囲気で。
自然に滑らかに、会社全体がバージョンアップする動きをしてくださいます。
―― 笠原さんだからこそ、難しいことも前に進めることが出来るように感じます。
そう、私にとって笠原さんは、唯一無二の非常に貴重な人です。
―― 笠原さんのお人柄について色々と聞いてみたいです。
人間としての器を感じるのは”リーダー以外にも好かれる”という点。
親戚のおじちゃんとありましたが、本当にみんながそう感じています。
若い女性社員が感情的に彼に言葉をぶつけても「いいんだよ」と静かに聴いている。
笠原さんは、普通に考えると気軽に誘えないレベルの雲の上の人間のはずなのだが
20代30代の社員が、勝手に彼を飲みに誘って遅くまで語り合っている。
―― すごい!そんなこと普通ではほぼ考えられにくいですよね。
さらにみんなで海に行った時なんかは、みんな笠原さんにバックドロップで海に投げ込まれていた(笑)
誰とでも、ある意味対等に親身に接する奥深さは本当に彼らしいです。
―― 豪快すぎます(笑)
普通、幹部層や、経営陣、会議の時だけ来る社外取締役は多いのに、彼の場合は全然違う。
求められて、必要であれば、必ず行く。そこに上下は関係ない、という点が徹底していますね。
もう1つ、彼らしいエピソードでいうと、 更に関わってもらうために報酬アップで相談した時に、報酬をおカネじゃなく、ハーレーが良いとお願いされたこと。「社長から貰ったハーレーなら一生乗る。その方が社長と僕の素敵な関係だ!」と言う。冗談なのか本気なのか、わからない(笑)
―― え!めちゃくちゃ面白いストーリーですね!報酬って普通はおカネなのに!
でも確かにおカネって、考えたら「欲しいものを手に入れる1つの手段」ですよね。
それを直接的にぶつけてくれることは嬉しかったなぁ。
もう面白くて、一緒にノリノリで「ハーレー」買いに行きましたよ(笑)
―― お二人で楽しそうにハーレーダビットソンのお店に、仲良く向かっているところが目に浮かびます(笑)
これらのエピソードにもある通り、掛け値なしになんでも話せる相手だと思っています。 笠原さんの奥さんも連れてきて、家でBBQをしたりもする。
―― ご家族の方も含めての関係って素敵ですよね。
ビジネスにおける戦友に近いですね。そういう風に社長として付き合っているから、社員も同じように接してくれてる。
もちろん、彼は顔が広くて、人脈のネットワークがやっぱり凄い。
単に上層部だけじゃなく、全員のことをよく見てくれるからこそ「こういうネットワークと関わったほうがいいよ」という具合に、彼はどんどん会社に必要な見識を持つプロフェッショナルをベストなタイミングでつないでくれる。
―― 千里眼の持ち主かもですね!(笑)
本当、もうね。彼がいなかったら会社はどうなってるんだろう。と思うぐらいですよ。
興味がある方は是非、彼に会ってみてください。なかなか会えないだろうけど(笑)